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こゝにベニヤミンのひとにてキシとなづくるちからおほいなるものありキシはアビエルのアビニルはゼロンのゼロンはベコラテのベコラテはアビヤのアビヤはベニヤミンのなり
Now there was a man of Benjamin, whose name was Kish, the son of Abiel, the son of Zeror, the son of Bechorath, the son of Aphiah, a Benjamite, a mighty man of power.


Kish
〔サムエル前書14章51節〕
51 サウルの父󠄃ちゝキシとアブネルの父󠄃ちゝネルはアビエルのなり
〔歴代志略上8章30節〕
30 その長子うひごはアブドン、つぎはツル、キシ、バアル、ナダブ~(33) ネル、キシをみ キシ、サウルをみサウルはヨナタン、マルキシユア、アビナダプ、エシバアルをうめり 〔歴代志略上8章33節〕
〔歴代志略上9章36節〕
36 その長子うひごはアブドンつぎはツル、キシ、バアル、ネル、ナダブ~(39) ネルはキシをみ キシはサウルをみ サウルはヨナタン、マルキシユア、アビナダブおよびエシバアタをうめり 〔歴代志略上9章39節〕
〔使徒行傳13章21節〕
21 のちいたりてかれわうもとめたれば、かみこれにキスのサウロとふベニヤミンのやからひと四十しじふねんのあひだたまひ、
a Benjamite
無し
power
〔サムエル前書25章2節〕
2 マオンに一箇ひとりひとありその所󠄃有もちものはカルメルにあり其人そのひとはなはおほいなるものにして三ぜんひつじと一せん山羊やぎをもちしがカルメルにてひつじたり
〔サムエル後書19章32節〕
32 バルジライははなはおいたるひとにて八十さいなりきかれははなはおほいなるひとなればわうのマハナイムにとゞまれるあひだわう養󠄄やしなへり
〔ヨブ記1章3節〕
3 その所󠄃有物もちものひつじせん 駱駝らくだぜん うしひやくくびき 牝驢馬めろばひやく しもべ夥多おびただしくあり 此人このひとひがしひとうちにてもつとおほいなるものなり

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キシにサウルとなづくるありさかりにしてうるはしイスラエルの子孫ひと〴〵うちかれよりうるはしきものたくかたよりうへたみのいづれのひとよりもたか
And he had a son, whose name was Saul, a choice young man, and a goodly: and there was not among the children of Israel a goodlier person than he: from his shoulders and upward he was higher than any of the people.


choice
〔創世記6章2節〕
2 かみたちひと女子むすめうつくしきをそのこの所󠄃ところものとりつまとなせり
〔サムエル前書16章7節〕
7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるはその容貌かたちみのたけるなかれわれすでにかれをすてたりわがるところはひとことなりひとそとかたちヱホバはこゝろをみるなり
〔サムエル後書14章25節〕
25 さてイスラエルのうちにアブサロムのごとくその美貌うつくしきのためにほめられたるひとはなかりきそのあしうらよりあたまいたゞきにいたるまでかれには瑕疵きずあることなし
〔サムエル後書14章26節〕
26 アブサロムそのあたまときそのあたまかみはかるにわう權衡はかりの二ひやくシケルありまいねん終󠄃をはりにアブサロムそのあたまこれおのれおもさによりてかりたるなり
〔エレミヤ記9章23節〕
23 ヱホバかくいひたまふ智慧󠄄ちゑあるものはその智慧󠄄ちゑほこなかちからあるものそのちからほこるなかれ富者とめるものはそのとみほこることなか
from his shoulders
〔民數紀略13章33節〕
33 我等われらまたアナクのネピリムを彼處かしこたりこれネピリムよりいでたるものなり我儕われらみづかるにいなごのごとくまたかれらにもしかなされたり
〔サムエル前書10章23節〕
23 人々ひと〴〵はせゆきてかれ其處そこよりつれきたれりかれたみうちにたつにかたより以上うへたみいづれひとよりもたかかりき
〔サムエル前書17章4節〕
4 ときにペリシテびとぢんよりガテのゴリアテとなづくる挑戰たたかひをいどむものいできたるそのたけ六キユビト半󠄃はん

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サウルの父󠄃ちゝキシの驢馬ろばうせぬキシそのサウルにいひけるは一人ひとりわかものをともなひ起󠄃ちてゆき驢馬ろば尋󠄃たづねよ
And the asses of Kish Saul's father were lost. And Kish said to Saul his son, Take now one of the servants with thee, and arise, go seek the asses.


(Whole verse)
〔士師記5章10節〕
10 しろき驢馬ろばるもの毛氈もうせんするものおよびみちあゆひとなんぢうたふべし
〔士師記10章4節〕
4 かれ三十にんありて三十の驢馬ろば彼等かれら三十のまちもてりギレアデのにおいて今日こんにちまでヤイルのむらととなふるものすなはちこれなり
〔サムエル前書10章2節〕
2 なんぢ今日けふわれをはなれてりゆくときベニヤミンのさかひのゼルザにあるラケルのはかのかたはらにて二人ふたりひとにあふべしかれらなんぢにいはんなんぢがたづねにゆきし驢馬ろばあたりぬなんぢ父󠄃ちゝ驢馬ろばのことをすててなんぢらのことをおもひわづらひわがことをいかがすべきやといへりと

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サウル、ニフライムの山地やまち通󠄃とほ過󠄃ぎシヤリシヤの通󠄃とほりすぐれどもあたらずシヤリムの通󠄃とほりすぐれどもらずベニヤミンのをとほりすぐれどもあたらず

And he passed through mount Ephraim, and passed through the land of Shalisha, but they found them not: then they passed through the land of Shalim, and there they were not: and he passed through the land of the Benjamites, but they found them not.


Shalim
〔創世記33章18節〕
18 ヤコブ、パダンアラムよりきたりてつゝがなくカナンのにあるシケムのまちいたまち前󠄃まへにそのてんまく
〔ヨハネ傳3章23節〕
23 ヨハネもサリムに近󠄃ちかきアイノンにてバプテスマをほどこしゐたり、其處そこみづおほくあるゆゑなり。人々ひとびとつどひきたりてバプテスマをく。
Shalisha
〔列王紀略下4章42節〕
42 こゝにバアルシヤリシヤよりひときたはつのパンとおほむぎのパン二十とはたけはつものひとふくろとをかみひともとにもちいたりたればエリシヤ衆人ひと〴〵にあたへて食󠄃くらはしめよとふに
mount
〔士師記17章1節〕
1 ここにエフライムのやまひとにてをミカとよべるものありしが
〔士師記19章1節〕
1 そのころイスラエルにわうなかりしときにあたりてエフライムのやまおく一人ひとりのレビびと寄寓やどりをりベテレヘムユダより一人ひとり婦󠄃人をんなをとりてめかけとなしたるに

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かれらツフのにいたれるときサウルそのともなへるわかものにいひけるはいざ還󠄃かへらんおそらくはわが父󠄃ちゝ驢馬ろばことおき我等われらことおもわづらはん
And when they were come to the land of Zuph, Saul said to his servant that was with him, Come, and let us return; lest my father leave caring for the asses, and take thought for us.


Zuph
〔サムエル前書1章1節〕
1 エフライムの山地やまちのラマタイムゾビムにエルカナとなづくるひとありエフライムびとにしてエロハムのなりエロハムはエリウのエリウはトフのトフはツフのなり
take thought
〔サムエル前書10章2節〕
2 なんぢ今日けふわれをはなれてりゆくときベニヤミンのさかひのゼルザにあるラケルのはかのかたはらにて二人ふたりひとにあふべしかれらなんぢにいはんなんぢがたづねにゆきし驢馬ろばあたりぬなんぢ父󠄃ちゝ驢馬ろばのことをすててなんぢらのことをおもひわづらひわがことをいかがすべきやといへりと
〔マタイ傳6章25節〕
25 このゆゑわれなんぢらにぐ、なに食󠄃くらひ、なにまんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。生命いのちかてにまさり、からだころも勝󠄃まさるならずや。
〔マタイ傳6章28節〕
28 又󠄂またなにゆゑころものことをおもわづらふや。《[*]》百合ゆり如何いかにしてそだつかをおもへ、らうせず、つむがざるなり。[*或は「野の花」と譯す。]
〔マタイ傳6章34節〕
34 このゆゑ明日あすのことをおもわづらふな、明日あす明日あすみづからおもわづらはん。一日いちにち苦勞くらう一日いちにちにてれり。
〔ルカ傳12章11節〕
11 ひとなんぢらを會堂くわいだうあるひつかさ、あるひは權威けんゐあるもの前󠄃まへきゆかんとき、いかになにこたへ、またはなにはんとおもわづらふな。
〔ルカ傳12章22節〕
22 また弟子でしたちにたまふ『このゆゑに、われなんぢらにぐ、なに食󠄃くらはんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。

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わかものこれにいひけるはこのまちかみひとあり尊󠄅たふとひとにしてそのふところはみなかならずわれらかしこにいたらんかれわれらがゆくべきみちをわれらにしめすことあらん
And he said unto him, Behold now, there is in this city a man of God, and he is an honourable man; all that he saith cometh surely to pass: now let us go thither; peradventure he can shew us our way that we should go.


all that he saith
〔サムエル前書3章19節〕
19 サムエルそだちぬヱホバこれとともにいましてそのことばをしてひとつにおちざらしめたまふ
〔サムエル前書3章20節〕
20 ダンよりベエルシバにいたるまでイスラエルのひとみなサムエルがヱホバの預言者よげんしやとさだまれるをしれり
〔イザヤ書44章26節〕
26 われわがしもべのことばを遂󠄅とげしめ わが使者つかひのはかりごとをならしめ ヱルサレムについてはたみまた住󠄃すまはんといひ ユダのもろもろのまちについてはかさねてたてらるべしわれその荒廢あれすたれたるところをもとにかへさんといふ
〔ゼカリヤ書1章5節〕
5 なんぢらの父󠄃等ちちたち何處いづこにありや預言者よげんしやたち永遠󠄄とこしなへいきんや
〔ゼカリヤ書1章6節〕
6 さりながらわがしもべなる預言者よげんしやたちめいじたるわがことばとわが法度のりとはなんぢらの父󠄃等ちちたち追󠄃及おひしきたるにあらずやさるゆゑにかれらかへりていへ萬軍ばんぐんのヱホバわれらの道󠄃みちしたがわれらのおこなひしたがひてわれらになさんとおもひたまひしことわれらになしたまへりと
〔マタイ傳24章35節〕
35 てん過󠄃ぎゆかん、れどことば過󠄃くことなし。
an honourable
〔テサロニケ前書2章10節〕
10 またしんじたるなんぢにむかひて、如何いか潔󠄄きよたゞしく、むべき所󠄃ところなくおこなひしかは、なんぢらもあかしし、かみあかしたまふなり。
〔テサロニケ前書5章13節〕
13 その勤勞はたらきによりてあつこれあいうやまへ。またたがひあひやはらぐべし。
city
〔申命記33章1節〕
1 かみひとモーセそのしぬ前󠄃まへにイスラエルの子孫ひと〴〵しゆくせりそのしゆくせしことばかくのごとしいは
〔サムエル前書2章27節〕
27 こゝかみひとエリのもときたりこれにいひけるはヱホバくいひたまふなんぢ父󠄃祖ちゝいへエジプトにおいてパロのいへにありしときわれあきらかにこれにあらはれしにあらずや
〔列王紀略上13章1節〕
1 こゝかみひとヱホバのことばよりてユダよりベテルにきたれりときにヤラベアムはだんうへたちかうたきゐたり
〔列王紀略下6章6節〕
6 かみひとそれ何處いづくにおちいりしやとふにそのところをしらせしかばすなはえだきりおとして其處そこなげいれてそのをのうかましめ
〔テモテ前書6章11節〕
11 かみひとよ、なんぢはこれのことを避󠄃けて、敬虔けいけん信仰しんかうあい忍󠄄耐にんたい柔和にうわとを追󠄃おひもとめ、

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サウルわかものにいひけるはわれらもしゆかばなに其人そのひとにおくらんかうつはのパンはすでつきかみひとにおくるべき禮物ものあらずなにかあるや
Then said Saul to his servant, But, behold, if we go, what shall we bring the man? for the bread is spent in our vessels, and there is not a present to bring to the man of God: what have we?


have we
無し
spent in
無し
what shall
〔士師記6章18節〕
18 ねがはくはわれふたたなんぢきたりわが祭物そなへものをたづさへてこれなんぢのまへにそなふるまでここをさりたまふなかれかれいひたまひけるはわれなんぢ還󠄃かへるまでつべし
〔士師記13章15節〕
15 マノア、ヱホバの使者つかひにいひけるは請󠄃こふわれらをしてなんぢ款留ひきとめしめなんぢのまへに山羊羔こやぎそなへしめよ~(17) マノア、ヱホバの使者つかひにいひけるはなんぢはなにぞなんぢことば效驗しるしあらんときはわれなんぢあがめん 〔士師記13章17節〕
〔列王紀略上14章3節〕
3 なんぢとをのパンおよくわいちびんみつとりかれ所󠄃ところかれなんぢこの如何いかになるかをしめすべしと
〔列王紀略下4章42節〕
42 こゝにバアルシヤリシヤよりひときたはつのパンとおほむぎのパン二十とはたけはつものひとふくろとをかみひともとにもちいたりたればエリシヤ衆人ひと〴〵にあたへて食󠄃くらはしめよとふに
〔列王紀略下5章5節〕
5 スリヤわういひけるはゆけゆけわれイスラエルのわうふみをおくるべしとこゝにおいてかれいでゆきぎん十タラントときんせんおよび衣服󠄃ころも十襲とかさねをたづさヘ
〔列王紀略下8章8節〕
8 わうハザエルになんぢ禮物おくりものをとりゆきかみひと迎󠄃むかかれによりてヱホバにわがこのやまひいゆるやといひ

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わかものまたサウルにこたへていひけるはよわがぎん一シケルの四分󠄃ぶんの一ありわれこれをかみひとにあたへてわれらにみちをしめさしめんと
And the servant answered Saul again, and said, Behold, I have here at hand the fourth part of a shekel of silver: that will I give to the man of God, to tell us our way.


I have here at hand

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むかしイスラエルにおいてはひとかみにとはんとてゆくときはいざ先見者せんけんしやにゆかんといへりいま預言者よげんしやむかしは先見者せんけんしやとよばれたればなり
(Beforetime in Israel, when a man went to inquire of God, thus he spake, Come, and let us go to the seer: for he that is now called a Prophet was beforetime called a Seer.)


a Seer
〔サムエル後書24章11節〕
11 ダビデ朝󠄃あさおきときヱホバのことばダビデの先見者せんけんしやなる預言よげんしやガデにのぞみていは
〔列王紀略下17章13節〕
13 ヱホバもろ〳〵預言者よげんしやもろ〳〵先見者せんけんしやによりてイスラエルとユダに見證あかしをたて汝等なんぢらひるがへりてなんぢらのあし道󠄃みちはなれわが誡命いましめわが法度のりをまもり汝等なんぢら先祖せんぞめいじまたわがしもべなる預言者よげんしやによりて汝等なんぢらつたへしおきて率󠄃由かなふやうにせよといひたまへり
〔歴代志略上26章28節〕
28 すべ先見者せんけんしやサムエル、キシのサウル、ネルのアブネル、ゼルヤのヨアブ奉献をさめたるものおよびそのほか奉納󠄃物をさめものみなシロミテとその兄弟きやうだいたちしたにありき
〔歴代志略上29章29節〕
29 ダビデわうはじめより終󠄃をはりまでなしたる事等ことども先見者せんけんしやサムエルのふみ預言者よげんしやナタンのふみおよび先見者せんけんしやガドのふみしるさる
〔歴代志略下16章7節〕
7 そのころ先見者せんけんしやハナニ、ユダのわうアサのもとにいたりてこれいひけるはなんぢはスリアのわう倚賴よりたのみてなんぢかみヱホバに倚賴よりたのまざりしによりてスリアわう軍勢ぐんぜいなんぢだつせり
〔歴代志略下16章10節〕
10 しかるにアサその先見者せんけんしやいかりてこれ獄舍ひとやにいれたりはげしくこのことのためにかれいかりたればなりアサまたそのころたみ虐󠄃しへたげたることありき
〔イザヤ書29章10節〕
10 そはヱホバ酣睡うまいれいをなんぢらのうへにそそぎ しかしてなんぢらのをとぢ なんぢらのかほをおほひたまへり その預言者よげんしやそのかほは先知者せんちしやなり
〔イザヤ書30章10節〕
10 かれらるものにむかひていふるなかれと 默示もくしをうるものにむかひていふなほきことをしめすなかれ なめらかなることをかたれ虛僞いつはりをしめせ
〔アモス書7章12節〕
12 しかしてアマジヤ、アモスにいひけるは先見者せんけんしやなんぢゆきてユダの逃󠄄のが彼處かしこにて預言よげんしてなんぢ食󠄃物しよくもつ
enquire
〔創世記25章22節〕
22 そのはらうちあらそひければしからばわれいかでかくてあるべきといひゆきてヱホバにとふ
〔士師記1章1節〕
1 ヨシユアのにたるのちイスラエルの子孫しそんヱホバにひていひけるはわれらのうちいづれさきのぼりてカナンびとたゝかふべきや

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サウルわかものにいひけるはくいへりいざゆかんとてかみひとのをるまちにおもむけり

Then said Saul to his servant, Well said; come, let us go. So they went unto the city where the man of God was.


Well said
〔列王紀略下5章13節〕
13 ときにそのしもべ近󠄃ちかよりてこれにいひけるはわが父󠄃ちゝ預言者よげんしやなんぢにおほいなることをなせとめいずるともなんぢはそれをなさざらんやましかれなんぢにあらひてきよくなれといふをやと
〔列王紀略下5章14節〕
14 こゝにおいてナアマンくだりゆきてかみひとことばのごとくになゝたびヨルダンにあらひしにそのにくもとにかへり嬰兒をさなごにくごとくになりてきよくなりぬ

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かれらまちにいるさかをのぼれるときわかきをんな數人すにんみづくみにいづるにあひこれにいひけるは先見者せんけんしやこゝにをるや
And as they went up the hill to the city, they found young maidens going out to draw water, and said unto them, Is the seer here?


found
〔創世記24章11節〕
11 その駱駝らくだまちそとにてゐどかたはら跪伏ふさしめたり其時そのとき黄昏ゆふぐれにて婦󠄃女等をんなども水汲みづくみにいづるときなりき
〔創世記24章18節〕
18 かれしゆのみたまへといひてすなは急󠄃いそそのかめにおろしてこれにのましめたりしが~(20) 急󠄃いそぎてそのかめみづばちにあけ又󠄂またくまんとてゐどにはせゆきそのすべて駱駝らくだのためにみたり 〔創世記24章20節〕
〔出エジプト記2章16節〕
16 ミデアンの祭司さいしに七にん女子むすめありしが彼等かれらきたりてみづみづばちみて父󠄃ちゝ羊群むれみづかはんとしけるに
〔士師記5章11節〕
11 矢叫やさけびこゑ遠󠄄とほざかりみずむところにおいてヱホバのたゞしき所󠄃爲わざをとなへそのイスラエルを治理をさめたまふたゞしき所󠄃爲わざとなへよそのときヱホバのたみもんくだれり
the hill to the city

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こたへていひけるはをるなんぢのまへにをる急󠄃いそぎゆけ今日けふたみ崇邱たかをかにてまつりをなすによりかれけふまちにきたれり
And they answered them, and said, He is; behold, he is before you: make haste now, for he came to day to the city; for there is a sacrifice of the people to day in the high place:


sacrifice
〔創世記31章54節〕
54 かくてヤコブやまにて犧牲いけにへをさゝげその兄弟きやうだいまねきてパンを食󠄃くらはしむ彼等かれらパンを食󠄃くらひてやま宿やどれり
〔申命記12章6節〕
6 なんぢらの燔祭はんさい犧牲いけにへなんぢらの什一じふいちなんぢらのきよさいなんぢらの願還󠄃ぐわんはたし自意󠄃こゝろより禮物そなへものおよびなんぢらのうしひつじ首出うひごなどなんぢ其處そこたづさいた
〔申命記12章7節〕
7 其處そこにてなんぢらのかみヱホバの前󠄃まへ食󠄃しよくをなし又󠄂またなんぢらとなんぢらの家族かぞくみなそのらうしてたるものをもて快樂たのしみとるべしこれなんぢのかみヱホバの祝福めぐみによりてたるものなればなり
〔サムエル前書16章2節〕
2 サムエルいひけるはわれいかでくことをえんサウルきいわれをころさんヱホバいひたまひけるはなんぢ一犢こうしたづさへゆきてへヱホバに犧牲いけにへをささげんためにきたると
〔コリント前書5章7節〕
7 なんぢらあたらしき團塊かたまりとならんためにふるきパンだねのぞけ、なんぢらはパンだねなきものなればなり。それわれらの過󠄃越すぎこし羔羊こひつじすなはちキリストすでほふられたまへり、
〔コリント前書5章8節〕
8 さればわれらはふるきパンだねもちひず、またあく邪曲よこしまとのパンだねもちひず、眞實しんじつまこととのたねなしパンをもちひてまつりおこなふべし。
the high place
〔列王紀略上3章2節〕
2 當時そのころまでヱホバののためにたてたるいへなかりければたみ崇邱たかきところにてまつりなせり~(4) こゝわうギベオンにゆき其處そこまつりなさんとせり彼處かしこおほいなる崇邱たかきところなればなりすなはちソロモンいちせん燔祭はんさいそのだんさゝげたり 〔列王紀略上3章4節〕
〔歴代志略上16章39節〕
39 祭司さいしザドクおよびその兄弟きやうだいたる祭司さいしたちはギベオンなる崇邱たかきところにおいてヱホバのてんまく前󠄃まへはべ

前に戻る 【サムエル前書9章13節】

なんぢまちにるときかれが崇邱たかをかにのぼりて食󠄃しよくくまへにたゞちちにかれにあはんかれまづ祭品そなへものしゆくしてしかるのちまねかれたるもの食󠄃くらふべきにりかれがきたるまではたみ食󠄃くらはざるなりゆゑなんぢらのぼれいまかれにあはんと
As soon as ye be come into the city, ye shall straightway find him, before he go up to the high place to eat: for the people will not eat until he come, because he doth bless the sacrifice; and afterwards they eat that be bidden. Now therefore get you up; for about this time ye shall find him.


he doth bless
〔マタイ傳26章26節〕
26 かれ食󠄃しょくしをるときイエス、パンをとり、しくしてさき、弟子でしたちにあたへてたまふ『りて食󠄃くらへ、これはからだなり』
〔マルコ傳6章41節〕
41 かくてイエスいつつのパンとふたつのうをとをり、てんあふぎてしくしパンをさき、弟子でしたちにわたして人々ひとびと前󠄃まへかしめ、ふたつのうををもひとごと分󠄃たまふ。
〔ルカ傳24章30節〕
30 とも食󠄃事しょくじせききたまふとき、パンをりてしくし、きてあたたまへば、
〔ヨハネ傳6章11節〕
11 こゝにイエス、パンをりてしゃし、したる人々ひとびと分󠄃わかちあたへ、またさかなをもしかなして、そのほっするほどあたたまふ。
〔ヨハネ傳6章23節〕
23ときにテベリヤより數艘すうさうふねしゅしゃして人々ひとびとにパンを食󠄃くらはせたまひしところ近󠄃ちかくにきたる)
〔コリント前書10章30節〕
30 もし感謝かんしゃして食󠄃しょくすることをせば、なんぞわが感謝かんしゃする所󠄃ところのものにきてそしらるることをせん。
〔テモテ前書4章4節〕
4 かみ造󠄃つくたまへるものはみなし、感謝かんしゃしてくるときつべきものなし。
this time

前に戻る 【サムエル前書9章14節】

かれらまちにのぼりてまちのなかにいるときよサムエル崇邱たかをかにのぼらんとてかれらにむかひていできたりぬ

And they went up into the city: and when they were come into the city, behold, Samuel came out against them, for to go up to the high place.


前に戻る 【サムエル前書9章15節】

ヱホバ、サウルのきたる一日いちにちまへにサムエルのみゝにつげていひたまひけるは
Now the LORD had told Samuel in his ear a day before Saul came, saying,


the LORD
〔サムエル前書9章17節〕
17 サムエル、サウルをるときヱホバこれにいひたまひけるはよわがなんぢにつげしは此人このひとなりこのひとわがたみををさむべし
〔サムエル前書15章1節〕
1 こゝにサムエル、サウルにいひけるはヱホバわれをつかはしなんぢあぶらそゝぎてそのたみイスラエルのわうとなさしめたりさればヱホバのことばこゑをきけ
〔詩篇25章14節〕
14 ヱホバの親愛したしみはヱホバをおそるるものとともにあり ヱホバはその契󠄅約けいやくをかれらにしめしたまはん
〔アモス書3章7節〕
7 それしゆヱホバはそのかくれたることをそのしもべなる預言者よげんしやつたへずしては何事なにごとをもなしたまはざるなり
〔マルコ傳11章2節〕
2 『むかひのむらにゆけ、其處そこらば、やがひといまりたることなき驢馬ろばつなぎあるをん、それをきてきたれ。~(4) 弟子でしたちきて、もんそとみち驢馬ろばつなぎあるをきたれば、 〔マルコ傳11章4節〕
〔マルコ傳14章13節〕
13 イエス二人ふたり弟子でし遣󠄃つかはさんとしてひたまふ『みやこけ、らばみづをいれたるかめひと、なんぢらに遇󠄃ふべし。これしたがき、~(16) 弟子でしたちきてみやこり、イエスのたまひしごとくなるを過󠄃越すぎこし設備そなへをなせり。
〔マルコ傳14章16節〕
〔使徒行傳13章21節〕
21 のちいたりてかれわうもとめたれば、かみこれにキスのサウロとふベニヤミンのやからひと四十しじふねんのあひだたまひ、
〔使徒行傳27章23節〕
23 わがぞくする所󠄃ところ、わがつかふる所󠄃ところかみのつかひ、昨夜さくやわがかたはらにちて、
〔サムエル前書9章17節〕
17 サムエル、サウルをるときヱホバこれにいひたまひけるはよわがなんぢにつげしは此人このひとなりこのひとわがたみををさむべし
〔サムエル前書15章1節〕
1 こゝにサムエル、サウルにいひけるはヱホバわれをつかはしなんぢあぶらそゝぎてそのたみイスラエルのわうとなさしめたりさればヱホバのことばこゑをきけ
〔詩篇25章14節〕
14 ヱホバの親愛したしみはヱホバをおそるるものとともにあり ヱホバはその契󠄅約けいやくをかれらにしめしたまはん
〔アモス書3章7節〕
7 それしゆヱホバはそのかくれたることをそのしもべなる預言者よげんしやつたへずしては何事なにごとをもなしたまはざるなり
〔マルコ傳11章2節〕
2 『むかひのむらにゆけ、其處そこらば、やがひといまりたることなき驢馬ろばつなぎあるをん、それをきてきたれ。~(4) 弟子でしたちきて、もんそとみち驢馬ろばつなぎあるをきたれば、 〔マルコ傳11章4節〕
〔マルコ傳14章13節〕
13 イエス二人ふたり弟子でし遣󠄃つかはさんとしてひたまふ『みやこけ、らばみづをいれたるかめひと、なんぢらに遇󠄃ふべし。これしたがき、~(16) 弟子でしたちきてみやこり、イエスのたまひしごとくなるを過󠄃越すぎこし設備そなへをなせり。
〔マルコ傳14章16節〕
〔使徒行傳13章21節〕
21 のちいたりてかれわうもとめたれば、かみこれにキスのサウロとふベニヤミンのやからひと四十しじふねんのあひだたまひ、
〔使徒行傳27章23節〕
23 わがぞくする所󠄃ところ、わがつかふる所󠄃ところかみのつかひ、昨夜さくやわがかたはらにちて、
told Samuel in his ear
〔サムエル前書20章2節〕
2 ヨナタンかれにいひけるはなんぢきはめころさるることあらじよわが父󠄃ちゝことおほいなるもちひさなるもわれにつげずしてなすことなしわが父󠄃ちゝなんぞこのことわれにかくさんやこのことしからず
〔サムエル後書7章27節〕
27 萬軍ばんぐんのヱホバ、イスラエルのかみなんぢしもべみゝしめしてわれなんぢいへをたてんといひたまひたればなり 是故このゆえしもべこの祈禱いのりなんぢ道󠄃みちこゝろうちたり
〔ヨブ記33章16節〕
16 かれひとみゝをひらき そのをしふるところをいんしてかたうし

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明日あくるひいまごろわれベニヤミンのより一箇ひとりひとなんぢにつかはさんなんぢかれにあぶらそゝぎてわがたみイスラエルのかしらとなせかれわがたみをペリシテびとよりすくひいださんわがたみのさけびわれ達󠄃たつせしによりわれこれをかへりみるなり
To morrow about this time I will send thee a man out of the land of Benjamin, and thou shalt anoint him to be captain over my people Israel, that he may save my people out of the hand of the Philistines: for I have looked upon my people, because their cry is come unto me.


looked upon
〔出エジプト記2章23節〕
23 かくときをふるほどにジプトのわうしねりイスラエルの子孫ひと〴〵その勞役つとめゆゑによりてなげさけぶにその勞役つとめゆゑによりてさけぶところのこゑかみ達󠄃いたりければ~(25) かみイスラエルの子孫ひと〴〵かへりかみしろしめしたまへり 〔出エジプト記2章25節〕
〔出エジプト記3章7節〕
7 ヱホバいひたまひけるはわれまことにエジプトにをるわがたみ苦患なやみまた彼等かれらがその驅使者おひつかふものゆゑをもてさけぶところのこゑきけわれかれらの憂苦うれひるなり~(9) いまイスラエルの子孫ひと〴〵號呼さけびわれに達󠄃いたわれまたエジプトびとかれらをくるしむるその暴虐󠄃くるしめたり 〔出エジプト記3章9節〕
〔詩篇25章18節〕
18 わが患難なやみわが辛苦くるしみをかへりみ わがすべてのつみをゆるしたまへ
〔詩篇106章44節〕
44 されどヱホバはかれらのなくこゑをききたまひしとき その患難なやみをかへりみ
thou shalt
〔サムエル前書10章1節〕
1 サムエルすなはちあぶらびんをとりてサウルのかうべそゝくちつけしていひけるはヱホバなんぢをたててその產業さんげふかしらとなしたまふにあらずや
〔サムエル前書15章1節〕
1 こゝにサムエル、サウルにいひけるはヱホバわれをつかはしなんぢあぶらそゝぎてそのたみイスラエルのわうとなさしめたりさればヱホバのことばこゑをきけ
〔サムエル前書16章3節〕
3 しかしてヱサイを犧牲いけにへによべわれなんぢすべきことをしめさんわがなんぢつぐるところのひとあぶらをそそぐ
〔列王紀略上19章15節〕
15 ヱホバかれにいひたまひけるはゆきなんぢ途󠄃みち返󠄄かへりダマスコの曠野あらのいたゆきてハザエルにあぶらそゝぎてスリアのわうとなせ
〔列王紀略上19章16節〕
16 又󠄂またなんぢニムシのエヒウにあぶらそゝぎてイスラエルのわうとなすべし又󠄂またアベルメホラのシヤパテのエリシヤにあぶらをそそぎなんぢかはりて預言者よげんしやとならしむべし
〔列王紀略下9章3節〕
3 あぶらびんをとりそのかうべそゝぎてへヱホバかくいひたまふわれなんぢあぶらをそそぎてイスラエルのわうとなすとしかしてひらきて逃󠄄にげされよとゞまることなかれ~(6) ヱヒウすなはち起󠄃たちいへにいりければかれそのかうべあぶらをそそぎてこれふイスラエルのかみヱホバかくいひたまふわれなんぢあぶらをそそぎてヱホバのたみイスラエルのわうとなす 〔列王紀略下9章6節〕

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サムエル、サウルをるときヱホバこれにいひたまひけるはよわがなんぢにつげしは此人このひとなりこのひとわがたみををさむべし
And when Samuel saw Saul, the LORD said unto him, Behold the man whom I spake to thee of! this same shall reign over my people.


Behold
〔サムエル前書16章6節〕
6 かれらがいたれるときサムエル、エリアブをておもへらくヱホバのあぶらそそぐものはかなら此人このひとならんと~(12) こゝにおいてひとをつかはしてかれをつれきたらしむ其人そのひといろあかうるはしくしてそのかたちうつくしヱホバいひたまひけるは起󠄃たちてこれにあぶらをそゝこれ其人そのひとなり 〔サムエル前書16章12節〕
〔ホセア書13章11節〕
11 われ忿怒いかりをもてなんぢわうあた憤恨いきどほりをもてこれをうばひたり
reign over
〔サムエル前書3章13節〕
13 われかつてエリにその惡事あくじのためにながくそのいへをさばかんとしめせりそはそののろふべきことをなすをしりてこれをとどめざればなり
〔サムエル後書23章6節〕
6 しかれどもよこしまなるもの荊棘いばらのごとくにしてをもてとりがたければみなともにすてられん
〔サムエル後書23章7節〕
7 これにふるるひとてつやりとをそのそなふべしこれにやけてやけたゆるにいたらん
〔ネヘミヤ記13章19節〕
19 しかして安息日あんそくにち前󠄃まへヱルサレムの門々もん〳〵暗󠄃くらくならんとするころほひにわれめいじてそのとびらとぢさせ安息日あんそくにち過󠄃すぎさるまでこれひらくべからずとめいわがしもべ數人すうにん門々もん〳〵おき安息日あんそくにちたづさへいるることなからしめたり
〔ネヘミヤ記13章25節〕
25 われ彼等かれらなじりまたののしりそのうち數人すうにんちそのかみさしちかはしめてなんぢらはかれらの男子むすこにおのが女子むすめあたふべからず又󠄂またなんぢらの男子むすこあるひはおのれ自身みづからのためにかれらの女子むすめめとるべからず
〔使徒行傳13章21節〕
21 のちいたりてかれわうもとめたれば、かみこれにキスのサウロとふベニヤミンのやからひと四十しじふねんのあひだたまひ、
〔ロマ書13章3節〕
3 をさたるものわざおそれにあらず、しきわざおそれなり、なんぢ權威けんゐおそれざらんとするか、ぜんをなせ、らばかれよりほまれん。
〔ロマ書13章4節〕
4 かれはなんぢえきせんためのかみ役者えきしゃなり。れどあくをなさばおそれよ、かれいたづらにつるぎをおびず、かみ役者えきしゃにしてあくをなすものいかりをもてむくゆるなり。

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サウルもんなかにてサムエルにちかづきいひけるは先見者せんけんしやいへはいづくにあるや請󠄃われにつげよ
Then Saul drew near to Samuel in the gate, and said, Tell me, I pray thee, where the seer's house is.


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サムエル、サウルにこたへていひけるはわれはすなはち先見者せんけんしやなりなんぢわがまへにゆきて崇邱たかをかにのぼれなんぢ今日けふわれとともに食󠄃しよく明日あくるひわれなんぢをさらしめなんぢこゝろにあることをこと〴〵なんぢにしめさん
And Samuel answered Saul, and said, I am the seer: go up before me unto the high place; for ye shall eat with me to day, and to morrow I will let thee go, and will tell thee all that is in thine heart.


and will tell
〔ヨハネ傳4章29節〕
29きたりてよ、わがししことをことごとくわれげしひとを。このひとあるひはキリストならんか』
〔コリント前書14章25節〕
25 そのこゝろ祕密ひみつあらはるるゆゑしてかみはいし『かみじつなんぢらのうちいます』とはん。
the seer
6‹4 b24c014v004 〔エレミヤ記14章4節〕›

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三日みつかまへにうせたるなんぢ驢馬ろばすであたりたればこれをおもふなかれそもそもイスラエルのすべてのたからたれものなるやすなはなんぢなんぢ父󠄃ちゝいへのものならずや
And as for thine asses that were lost three days ago, set not thy mind on them; for they are found. And on whom is all the desire of Israel? Is it not on thee, and on all thy father's house?


on whom
〔サムエル前書8章5節〕
5 これにいひけるはなんぢなんぢなんぢ道󠄃みちをあゆまずさればわれらにわうをたててわれらをさばかしめほか國々くに〴〵のごとくならしめよと
〔サムエル前書8章19節〕
19 しかるにたみサムエルのことばにしたがふことをせずしていひけるはいなわれらにわうなかるべからず
〔サムエル前書12章13節〕
13 いまなんぢらが選󠄄えらみしわうなんぢらがねがひしわうよヱホバなんぢらにわうをたてたまへり
〔サムエル前書12章15節〕
15 しかれどもなんぢらもしヱホバのことばにしたがはずしてヱホバのめいにそむかばヱホバのなんぢらの先祖せんぞをせめしごとくなんぢらをせむべし
set not
〔サムエル前書4章20節〕
20 そのなんとするときかたはらにたてる婦󠄃人をんなこれにいひけるはおそるるなかれなんぢ男子をのこうめりとしかれどもこたへず又󠄂またかへりみず
〔歴代志略上29章3節〕
3 かつまたわれわがかみいへよろこぶがゆゑ聖󠄄所󠄃きよきところのためにそなへたる一切すべてものほかにまた自己おのれ所󠄃有もちものなる金銀きんぎんをわがかみいへさゝ
〔詩篇62章10節〕
10 暴虐󠄃しひたげをもてたのみとするなかれ 掠奪かすめうばふをもてほこるなかれ とみのましくははるときはこれにこゝろをかくるなかれ
〔コロサイ書3章2節〕
2 なんぢうへにあるものをおもひ、るものをおもふな、
three days ago
〔サムエル前書9章3節〕
3 サウルの父󠄃ちゝキシの驢馬ろばうせぬキシそのサウルにいひけるは一人ひとりわかものをともなひ起󠄃ちてゆき驢馬ろば尋󠄃たづねよ

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サウルこたへていひけるはわれはイスラエルの支派わかれもつとちひさ支派わかれなるベニヤミンのひとにしてわがやからはベニヤミンの支派わかれもろ〳〵やからもつとちひさものあらずやなんぞかゝことわれにかたるや

And Saul answered and said, Am not I a Benjamite, of the smallest of the tribes of Israel? and my family the least of all the families of the tribe of Benjamin? wherefore then speakest thou so to me?


a Benjamite
〔士師記20章46節〕
46 こゝをもてそのベニヤミンのたふれしものつるぎをぬくところのひとあはせて二まんせんなりきこれみな勇士ゆうしなり~(48) こゝおいてイスラエルの人々ひと〴〵またをかへしてベニヤミンの子孫ひと〴〵をせめ刃󠄃やいばをもてまちひとよりけものにいたるまですべにあたるものまたそのいたるところの邑々まち〳〵をかけたり 〔士師記20章48節〕
〔詩篇68章27節〕
27 彼處かしこにかれらをすぶるとしわかきベニヤミンあり ユダの諸侯きみたちとその群衆ともがらとありまたゼブルンのきみたちナフタリの諸侯きみたちあり
my family
〔士師記6章14節〕
14 ヱホバこれ顧󠄃かへりみていひたまひけるはなんぢこのなんぢちからをもてきミデアンびとよりイスラエルをすくひいだすべしわれなんぢ遣󠄃つかはすにあらずや
〔士師記6章15節〕
15 ギデオンこれにいひけるはああしゆわれなにをもてかイスラエルをすくふべきよわがいへはマナセのうちのもつと弱󠄃よわきものわれはまた父󠄃ちゝいへもつと卑賤いやしきものなり
〔サムエル前書10章27節〕
27 しかれどもよこしまなる人々ひと〴〵彼人かのひといかでわれらをすくはんやといひてこれ蔑視あなどこれ禮物れいもつをおくらざりしかどサウルはあふしのごとくせり
〔サムエル前書15章17節〕
17 サムエルいひけるはさきになんぢちひさものとみづからおもへるときなんぢイスラエルの支派わかれかしらとなりしにあらずやすなはちヱホバなんぢあぶらそゝいでイスラエルのわうとなせり
〔サムエル前書18章18節〕
18 ダビデ、サウルにいひけるはわれたれぞわがいのちはなんぞわが父󠄃ちゝいへはイスラエルにおいていかなるものぞやわれいかでかわう婿むことなるべけんと
〔サムエル前書18章23節〕
23 サウルのしもべこのことばをダビデのみゝかたりしかばダビデいひけるはわう婿むことなることなんぢらのにはやすこととみゆるやかつわれは貧󠄃まづしくいやしきものなりと
〔ホセア書13章1節〕
1 エフライムことばいだせばひとをののけりかれはイスラエルのなかにおのれをたかうしバアルによりつみをかしてしにたりしが
〔ルカ傳14章11節〕
11 おほよそおのれをたかうするものひくうせられ、おのれひくうするものたかうせらるるなり』
〔エペソ書3章8節〕
8 われすべての聖󠄄徒せいとのうちのいとちひさものよりもちひさものなるに、キリストのはかるべからざるとみ異邦人いはうじんつたへ、
so to me

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サムエル、サウルとそのわかものをみちびきてだうにいりまねかれたる三十にんばかりのものうちもつとかみせしむ
And Samuel took Saul and his servant, and brought them into the parlour, and made them sit in the chiefest place among them that were bidden, which were about thirty persons.


in the chiefest
〔創世記43章32節〕
32 すなはちヨセフはヨセフ彼等かれら彼等かれらばい食󠄃しよくするエジプトびとはエジプトびと別々べつべつこれそなはエジプトびとヘブルびととも食󠄃しよくすることをえざるによるそのことエジプトびとけがらはしとするところなればなり
〔ルカ傳14章10節〕
10 まねかるるとき、むしきて末席ばっせきけ、さらばまねきたるものきたりて「ともよ、かみ進󠄃すゝめ」とはん。そのときなんぢ同席どうせきもの前󠄃まへほまれあるべし。

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サムエル庖人くりやびとにいひけるはわがなんぢにわたしてなんぢもとにおけといひし分󠄃ぶんをもちきたれ
And Samuel said unto the cook, Bring the portion which I gave thee, of which I said unto thee, Set it by thee.


Bring
〔創世記43章34節〕
34 ヨセフおのれのまへよりさら彼等かれらそなふベニヤミンのさらほかひとのよりもばいおほかりきかれらのみてヨセフとともにたのしめり
〔サムエル前書1章5節〕
5 ハンナにはそのばいをあたふはハンナをあいするがゆゑなりされどヱホバそのはらみをとどめたまふ

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庖人くりやびとかたかたつけものをとりあげてこれをサウルのまへにくサムエルいひけるはこれたくはへおきたるものなりなんぢのまへにおきて食󠄃くらはわれたみをまねきしときよりこれをなんぢためにたくはへおきたればなりかくてサウルこのサムエルとともに食󠄃しよくせり

And the cook took up the shoulder, and that which was upon it, and set it before Saul. And Samuel said, Behold that which is left! set it before thee, and eat: for unto this time hath it been kept for thee since I said, I have invited the people. So Saul did eat with Samuel that day.


left
無し
the shoulder
〔レビ記7章32節〕
32 汝等なんぢらはその酬恩祭しうおんさい犧牲いけにへみぎもゝ擧祭きよさいとなして祭司さいしあたふべし
〔レビ記7章33節〕
33 アロンの子等こらうち酬恩祭しうおんさいあぶらとをさゝぐるものそのみぎもゝ自己おのれ分󠄃ぶんとなすべし
〔エゼキエル書24章4節〕
4 そのにくすべ所󠄃ところあつめてもゝかたとをこれほねをこれにみた

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崇邱たかをかをくだりてまちにいりしときサムエル、サウルとともに屋背やねうへにてものがたる
And when they were come down from the high place into the city, Samuel communed with Saul upon the top of the house.


And when
〔サムエル前書9章13節〕
13 なんぢまちにるときかれが崇邱たかをかにのぼりて食󠄃しよくくまへにたゞちちにかれにあはんかれまづ祭品そなへものしゆくしてしかるのちまねかれたるもの食󠄃くらふべきにりかれがきたるまではたみ食󠄃くらはざるなりゆゑなんぢらのぼれいまかれにあはんと
the top
〔申命記22章8節〕
8 なんぢあたらしきいへたつときはその屋蓋やね周󠄃圍まはり欄杆らんかんまうくべしこれひとそのうへよりおちてこれがなんぢいへすることなからんためなり
〔サムエル後書11章2節〕
2 こゝゆふぐれにダビデそのとこよりきいでてわういへ屋蓋やねのうへにあゆみしが屋蓋やねより一人ひとり婦󠄃人をんなからだをあらふをたりその婦󠄃をんなるにはなはうつく
〔ネヘミヤ記8章16節〕
16 こゝにおいてたみいでゆきてこれとりきたり各々おの〳〵そのいへ屋背やねうへあるひはそのにはあるひはかみいへにはあるひはみづもんひろあるひはエフライムのもんひろ茅廬かりほ造󠄃つくれり
〔エレミヤ記19章13節〕
13 かつヱルサレムのいへとユダの王等わうたちいへはトペテのところのごとくけがれんかれらすべてのいへ屋蓋やねのうへにててん衆群しうぐんかうをたきほかかみさけをそそげばなり
〔マタイ傳10章27節〕
27 暗󠄃黑くらきにてぐることを光明あかるきにてへ。みゝをあててくことをうへにてべよ。
〔使徒行傳10章9節〕
9 くるかれらなほ途󠄃中とちゅうにあり、すでまち近󠄃ちかづかんとするころほひ、ペテロいのらんとてうへのぼる、ときひる十二じふにごろなりき。

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かれらはやくおくすなはちサムエルあけぼの屋背やねうへなるサウルをよびていけるは起󠄃おきよわれなんぢをかへさんとサウルすなはちおきあがるサウルとサムエルともにそとにいで
And they arose early: and it came to pass about the spring of the day, that Samuel called Saul to the top of the house, saying, Up, that I may send thee away. And Saul arose, and they went out both of them, he and Samuel, abroad.


Samuel
無し
Up
〔創世記19章14節〕
14 ロトいでそのむすめめと婿むこつげいひけるはヱホバがまちほろぼしたまふべければ爾等なんぢら起󠄃たち此處このところいでよとされ婿むここれ戲言たはふれごと視爲みなせ
〔創世記44章4節〕
4 かれら城邑まちをいでてなほほどとほからぬにヨセフ家宰いへづかさにいひけるは起󠄃たちてかの人々ひと〴〵あと追󠄃ひおひつきしときこれにいふべしなんぢらなんぞあくをもてぜんにむくゆるや
〔ヨシュア記7章13節〕
13 たてよたみ潔󠄄きよめてなんぢ潔󠄄きよめて明日あすてイスラエルのかみヱホバかくいひたまふイスラエルよなんぢうちのろはれしものありなんぢそののろはれしものなんぢらのうちよりのぞるまではなんぢてきあたることあたはず
〔士師記19章28節〕
28 これにむかひ起󠄃おきわれいでゆかんといひたれどもなにこたへもあらざりきこれによりてそのひとこれを驢馬ろばにのせたちておのれ所󠄃ところにおもむきしが

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まち極處はてにくだれるときサムエル、サウルにいひけるはわかものめいじて我等われらさきにゆかしめよ(わかものさきにゆく)しかしてなんぢしばらくとゞまれわれなんぢかみことばをしめさん
And as they were going down to the end of the city, Samuel said to Saul, Bid the servant pass on before us, (and he passed on,) but stand thou still a while, that I may shew thee the word of God.


Bid the servant
〔サムエル前書20章38節〕
38 ヨナタンまた童子わらべのうしろによばはりていひけるは速󠄃すみやかにせよ急󠄃いそとゞまるなかれとヨナタンの童子わらべをひろひあつめてその主人あるじのもとにかへる
〔サムエル前書20章39節〕
39 されど童子わらべなにをもしらざりきたゞヨナタンとダビデそのことをしりたるのみ
〔ヨハネ傳15章14節〕
14 なんぢもしめいずることをおこなはば、ともなり。
〔ヨハネ傳15章15節〕
15 いまよりのちわれなんぢらをしもべといはず、しもべ主人しゅじんのなすことらざるなり。われなんぢらをともべり、父󠄃ちちきしすべてのことをなんぢらにらせたればなり。
a while
無し
that I may
〔サムエル前書15章16節〕
16 サムエル、サウルにいけるはとゞまれ昨夜さくやヱホバのわれにかたりたまひしことをなんぢにつげんサウルいひけるはいへ
〔列王紀略下9章5節〕
5 いたりてるに軍勢ぐんぜい長等かしらたちしてをりければ將軍しやうぐんわれなんぢつぐべきことありとふにヱヒウこたへて我儕われら諸人もろ〳〵うちたれにかといひたれば將軍しやうぐんなんぢにと
〔列王紀略下9章6節〕
6 ヱヒウすなはち起󠄃たちいへにいりければかれそのかうべあぶらをそそぎてこれふイスラエルのかみヱホバかくいひたまふわれなんぢあぶらをそそぎてヱホバのたみイスラエルのわうとなす